カフェでお喋りするように…
私は仕事でも自宅でも介護に関わってきました。
今、思い返すとあの50代の時期は本当に「大変」でした。
もう二度とあの生活は出来ないだろうと思うほどに…。
仕事を辞め「自宅でカフェを開く」という大決断。
介護をしながらも何とか自分を保てていた5年間でした。
そして97歳の義母を自宅で看取ったあとのこの2年。
犬を連れての「60代一人暮らし」が始まったのです!
さてさてやっと「自由の身」になったのに、何をして良いのか分からない💦
これって家族介護していた多くの人が感じる「空虚感」なのでしょうか?
「介護」って誰かのために動くこと。
それが長く続くと「自分のことはさておいて」が当たり前になってくる。
そしてあまりにも自分の気持ちに「フタ」をし続けると、
それも当たり前になってくる。
「あれっ?」何がしたいんだろう???
これじゃダメだ!と、思いっきり自分中心になってみました。
お腹が空いたら食事にして、眠くなったら寝る。
自分は「何が食べたいんだろう?どの服を着たいんだろう?」等々自問しながら。
徹底的に自分自身の声に耳を傾けるようにしました。
その内に「これがやりたい!」という声が湧いてきました。
そうしたらしめたもの(笑)
ちっちゃな一歩を踏み出します。
決して大きくなくていいんです。できる範囲で、できる形で…。
60代からだって遅くはない。始められることはたくさんあります!
「それが継続するか?」なんてことは全く考えなくて大丈夫。
とにかく始めてみる!!
中途半端で止めることに罪悪感を抱く人は多いでしょうが、
そんなことはありません。
だって「やってみたこと」はたとえ途中であっても「ゼロじゃない」。
やったという経験は残るんです。
大きく言えば「人生に失敗なんてない」んです。
「上手くいかなかったという経験」が残るだけ。
それって後から生きてくる経験かもしれない。
あ~最初の記事は簡潔にしようと決めていたのに
つい長文になりました。
こんなお喋りなおばさんが「上手くいったこと、いかなかったこと」を
つらつらと書いていくブログです。
ちょっとお茶でも飲むように気軽にこの「れおんカフェ」にお立ち寄りください☕
それではここまで読んで下さった方、
「ありがとうございました!」